年齢を重ねると
おのずと体形に変化が起きてきます。
『いつかまた着る時がくる!!』と思って
毎年、衣替えで再会するも
結局、足を通せないでいるパンツが
複数あったりします。
出したり、しまったりの連続です。
右のトートバッグは
そんな『いつかを待ち続けたパンツ 』の
トリプル使いです。
ベースはジーンズのデニム生地。
ポケットなどカーキ部分はカーゴパンツ。
裏地はストライプのチノパン。
着れなくなったもの、
着倒したもの色々ですが
捨てようと思っても
長い間捨てられないモノに共通するのは
生地が好きなことがあるような気がします。
昔のモノは生地がしっかりしており
縫製も丁寧です。
逆に、ほどくのには
少し手間がかかりますが・・・
布地に戻すと、
再び何かになれるポテンシャルを感じます。
作りたてなのに
ヴィンテージ感が出るのも
古着リメイクならではです。
2020.12.4