母は趣味で洋裁をしていたので
残されたクローゼットの
一番下の引出しには
何かを作るために買っておいた生地や
使い残しの生地が
入っていました。
実家の片づけに行った際に
これは使えそうと
持ち帰った生地で
服を作ることにしました。
私自身は母とは異なり
中学校の家庭科の授業以来
裁縫というものをやってこなかったのですが
クッションカバーで遅咲きの裁縫に目覚め
今度はいきなり服を作ることにしたので
まずはゆったり着れる
プルオーバーのブラウスにしてみました。
思い切ってミシンも購入しました。
*クッションカバーまでは妹の家で
ミシンを借りていました。
型紙はネット上にも色々ありますが
首まわりの空き具合いや
肩の位置
縦横比の雰囲気など
ちょっとした加減が好みに影響するので
自分が日頃着ていて好きな形の
手持ちのプルオーバーをベースに
型紙をとりました。
やり始めると
早く縫いたい気持ちがムクムク起きるので
結構な行き当たりばったり感で制作。
経験者が見たら卒倒するくらいの
工程の大胆さで
なんとか完成させました。
裏を見ると素人の仕事の荒さが
よくわかります(笑)
ギャザーを入れたり
バイアステープでふちどりしたり
リボンをあしらったり
可愛さと大人っぽさの加減も
自分次第なのが既製服に無い楽しさです。
今年に入り、余った生地でマスクも作りました。
2020.11.25