デッサンが終了したら
トレースし、本番の紙に写します。
本番の紙の上では、
消しゴムを使って
表面が毛羽立ったり
描き直して
紙面に鉛筆の線の窪みができることを
なるべく避けたいので
トレーシングペーパーに写す時は
ゆるぎない実線でとらえることを
心がけています。
この段階でビシッと決めることが大切です。
トレース完了。
今回の貝は、
なが~らく海辺で
強い日差しをあび、波に洗われ
石灰化している
白い物体のため
トレースした線を悪目立ち
させたくありません。
このあと、練り消しでたたいて
見えるか見えないかくらいまで
さらに色を落とします。
2020.3.18