ボタニカルアートを始めた頃に
知り合った方のご自宅に飾ってあった
貝殻の細密画が素敵で
自分でも貝を描いてようと
自分好みの貝殻
絵になりそうな貝殻を求め、
売っていそうな場所を
まわったこともありましたが
ピンとくるものには出会わず
しばらく貝はお預けとなっていました。
写真は、先日帰省した際に
実家の近くの浜辺にて
甥っ子が拾ってくれた貝殻です。
アサリが、長い間波にもまれて
白くなった
何の変哲もない貝殻です。
だけど、描きたくなりました。
かしこまった格好いい貝ではないけれど
場所への想い
甥っ子が私にくれたことなど
いろんなストーリーを
貝殻がまとっているから
特別な貝になりました。
2019.7.10