東京 下北沢に『ダーウィンルーム』というお店があります。
標本や、自然科学の書籍など販売されており、
たまに覗くことがあります。
探し物があって、久々にホームページを見ていると
『舘野スケッチラボ』なるものを発見。
自然界の生き物を高細密画で描く、絵本作家の舘野鴻さんから
スケッチするということを総合的に学ぶ場だとのこと。
ボタニカルアートを始め、植物に関しては、少しづつ知識が増えていっているものの、昆虫や他の生物に関しても、もっと知りたいと思っていたので、参加することにしました。
お店には、色々な標本があるので、
それをもとに描かせていただけるのか確認し、
当日スタッフの方がいくつかの標本を用意してくださいました。
写真は、その一部ですが・・・、まぁ美しい。
宝石のような昆虫を描いてみたかったので、気持ちも上がります。
ラボでは描き方というよりは、
観察の仕方や、観察することの大切さを学びます。
舘野先生の頭の中には、長年の知識や体験の集積があるので
昆虫の体の構造や動きなど
何を質問しても何倍も答えが返ってきます。
虫眼鏡では不明確な部分は
顕微鏡で見ると
気持ち悪いくらい良く見えます。
昆虫を見る目が、また少しづつ変わりそうです。
まずは、インドネシアのカワトンボをじっくり観察。
写真左上に、ちらりと見えているのがそうです。
写真も撮らせていただいたので、
続きは家でじっくり仕上げたいと思います。
2018.6.21