ツリガネソウ
シンビジューム
デンドロビューム
と、
このところ単子葉植物のお話が
続いておりますので
引き続きチューリップのお話を
させていただきます。
そもそも、単子葉植物ってな〜に?
種子から芽を出し
最初に出す葉を『子葉』と呼び
子葉が1枚のモノを単子葉植物
子葉が2枚のモノを双子葉植物
と呼びます。
さて、先日、
チューリップのブーケのレッスンのため
新しい見本を作っている際
ふと、気づいたのです。
これまでより
描きやすい感じ。
それもそのはず、
先日、水彩で描いたシンビジュームと
同じ単子葉植物ですから
いわゆる萼がなく
外側3枚は萼が花弁化したもので
内側3枚が純粋な花弁となります。
私の中で、ボタニカルで描いたものと
絵付けで描くものの
構造上の共通点が線でつながった感じです。
そうなってくると
描いていても
花被片の重なりが
腑に落ちたようにしっくりきます。
ボタニカルアートの先生が
『知って描くのと、知らずに描くのは違う』と
言われていたのを思い出します。
来年は、チューリップを育てよう!
2018.5.16