前回、デスクライトの光のもと
ダークなリンゴに仕上がったため
今回は、自然光のもと
さわやかなリンゴを目指した。
北側の窓は1日を通しての光の変化が
比較的少ないので
モノを描くのに適しているとの
お話をうかがい
普段、絵付け作品を描いている部屋で描く。
ただし、デスクの配置は変えられないので
可動式の絵付け用焼成窯の上にリンゴを置き
ハイライトが適切な場所にあたるよう移動する。
窯はデスクより高さがあるため、
前回に比較すると
リンゴを横から見た感じになる。
やっぱり、自然光だとかわいらしい。
このリンゴの一番きれいだと思う部分の色を
とにかく大切に守ろうと思う。
ボタニカルアートは
描く対象が手に届くところにあるので
パレットで作った色が本当に実際の色に近いか
試し描きを照らし合わせながら
調整することができる。
リアルさを追求する中で
色々な発見があり
もう少し、もう少し・・・とやっていくと
あっという間に時間が過ぎるのだ。
2016.7.17